ジャミル

※○○には主人公名が入ります。

• 『蛇のいざない』(スネーク・ウィスパー)
  相手の精神を乗っ取り、意のままに操ることができる。洗脳魔法。
  発動するには相手に自分の目を見てもらう必要がある。
  大人数を同時に、個別に操ることも可能。ただしブロットの蓄積スピードがとても速い。
  洗脳した者に「ご主人様」「ジャミル様」と呼ばせている。
  対象者は洗脳されている間、目が赤くなる。
  この魔法に抗うことは相手にとって苦痛を伴う。
• 詠唱『瞳に映るはお前の主人(あるじ)』『尋ねれば答えよ、命じれば頭を垂れよ――蛇のいざない』

• 初登場は4章 熱砂の策謀家 6話「寒暖バンケット！」
  主人公とグリムをスカラビア寮へ誘い、「了承させた」。この時、主人公の選択肢は「はい、喜んで！」「もちろんです」。
• 同章11話「明星ディスカバー！」で再登場。
  スカラビア寮の問題解決に協力するよう主人公に求め「頷かせた」。主人公の選択肢は「わかりました」「任せてください」。
• 同章30話「服従パペット！」にて呪文判明。
  アズールを従わせるために使用した。完全に洗脳したと思っていたがアズールは魔法を回避しており、服従していたフリをしていただけだった。その後、目論見が露見し、自棄を起こして集まっていた寮生全員に魔法をかけた。
• 5章 美貌の圧制者 63話「暗躍サーバント！」で再登場。
  ネージュのファンを装い、サインを貰うフリをして魔法をかけた。会場の外でネージュに即席ライブを行わせ、スタッフや生徒全員がVDC会場から出るよう仕向けた。

• 性格・能力等
  • 常に冷静で何事にも動じず、周囲のサポートをしていることが多い。
  • 成績は「10段階中オール5」「可もなく不可もなし」と一見平凡に見えるが、其の実成績をコントロールしている。
  • ジャミルのユニーク魔法を目撃したアズール曰く「ジャミルの魔力は学園トップクラス」とのこと。
  • カリムの身の回りの世話をしているため、掃除や料理などの家事全般が得意。
  • 昔ブレイクダンスにハマっていた事もあり、ダンスが得意で歌も上手。
  • 子どもの頃デーツを食べようとしたところ虫が入っていたのがトラウマになっており、それ以来虫が大の苦手で沢山湧くと取り乱してしまう。
  • ルークから「ムシュー・マルチ」と呼ばれるだけあってなんでも卒なくこなせるが、時間に余裕のない場合などはその分野に精通した他人の手を借りる事もある。

• 経歴・過去等
  • ナジュマという妹がいる。ジャミルの料理は妹にとって「見た目が地味」らしい。
  • 子どもの頃から料理をする機会が多く、包丁捌き等は周りの大人に教わったりした。

• NRCで
  • 寮で毎日料理をしている。よく作るのは馴染みのある熱砂の国の郷土料理。ジャミルの料理を食べる機会のある者からは美味しいと評判が良い。
  • マスターシェフの選択授業に参加している。志望動機は郷土料理以外のレパートリーを増やしたいと考えたため。審査の料理は色鮮やかなソースを添えたアジのフリッターを作った。見た目にもこだわったこれは、部活の合宿で作った料理を「ウマいけど全体的に茶色で地味」と評され改善策を模索した結果である。

• 対人
  • カリムとジャミルは生まれたときから一緒にいるらしい。
  • 本来の能力を見抜いたアズールから事あるごとに転寮の勧誘を受けており、その都度断っている。

• その他
  • 「俺のダンスのソウルが…」「ドッカーン！」など、ふとした瞬間はっちゃけた言動をすることがある。