レオナ

※2024年3月15日メンテナンスにて「ホーム設定」ボイス変更。変更前ボイスは「衣装だけは悪くない」(反転)

• 『王者の咆哮』(キングス・ロアー)
  対象を干上がらせ砂にする。空気を乾燥させることもできる。
  「干上がらせる」という表現から物質そのものを変化させるというより、物体に含まれる水分を奪い結果、砂に変えていると考えられる。
• 干ばつを忌み嫌うサバンナの王子という立場と相反する、全てを干上がらせ砂に変える自身のユニーク魔法を皮肉に感じている。
• 詠唱『俺こそが飢え、俺こそが乾き。お前から明日を奪うもの――平伏しろ！』『王者の咆哮』

• 初登場は2章 荒野の反逆者 25話「強襲ファング！」
  計画が失敗し自棄を起こして使用。その場にいたグリム達は目や口の乾きを訴え、レオナの直近にいたラギーの腕にはヒビが入った。
• 3章 深海の商人 30話「解明プロセス！」、同章31話「悪党トランザクション！」で再登場。
  主人公から協力要請という名の脅しを受け、アズールが保管していた『黄金の契約書』を全て砂に変えた。

• 性格・能力等
  • 魔力の匂いや魔法を使用した痕跡を感じ取れる。
  • 暇つぶしに詰めチェス（チェス・プロブレム）をすることがある。チェスは子どもの頃から遊んでおり、大人相手にも引けを取らず勝利していた。相手の戦略を見れば、だいたいどんな思考をしているのか見えるところが面白いようだ。
  • デジタル機器に不慣れな者が多い運動部の中で、ある程度機器に強い。
    • データを自動バックアップでクラウド保存する設定にする。
  • ものぐさで服のボタンが取れかかっていても気にしない。
    服のボタンが取れたらラギーが付け替えてくれているが、「そういう魔法をかけた覚えはないがボタンが取れた服を部屋にかけておたら取れても戻ってくる」という認識でヴィルを呆れさせた。
    • 「魔法でもラギーでも、ボタンが付いてるなら結果は一緒だろ。」
  • 上記の通りの面倒くさがりだが第三者に「みすぼらしい」「見た目だけのダメ男」などと明け透けに指摘されると怒る。

• 経歴・過去等
  • 兄・ファレナとは10歳違い。病に伏した父親に代わって、兄が夕焼けの草原を統治している。レオナに対してなにかと面倒を見たがるようで、煩わしさと不満を感じている。
    • 「人の面倒を見たがって、口うるさい」「誰にでもお優しいオニイサマ」「国のことだけ考えてりゃいいものを…」「あの能天気さじゃあ、国の先が思いやられる」
  • ファレナの息子で未来の王となるチェカを国民に顔見せする式典を二度寝したとしてサボった。
  • 兄の言うことには従わないレオナだが、兄嫁からのお願いは逆らうと後がうるさいためしぶしぶ聞いている。夕焼けの草原の女性がしたたかで腕っぷしが強いことも関係しているようだ。

• NRCで
  • 学園内に昼寝場所や隠れ家を何箇所か作っている。よく利用しているのは植物園。
    • 例１．植物園。人気も無く静かで温度管理が徹底されていて昼寝に丁度良い、という理由。だが、見つけやすい場所でもあるせいか寮生や部員がよく呼びに来るのが悩み。温帯ゾーンで昼寝していたところ、主人公に尻尾を踏まれたことがある。
    • 例２．鏡舎裏。隠れ家のひとつ。木が密集しているうえに、香りの強い植物もあるから。その強さは鼻が利くであろうラギーが近くまで来ても気付かずに通り過ぎるほど。
    • 例３．運動場の脇の木陰。昼寝をしていたところ、実験室にいるルークに観察されていることに気付き移動したことがある。
    • 例４．サバナクロー寮洗濯物干し場。わざわざ自室から出て行こうと思うほど天気の良い日には昼寝場所として利用している。
  • 原作開始時点で留年1年目。授業に出るのを面倒くさがって出席日数不足から留年した。現3年生と2歳ズレている。
    • 留年していることから、レオナをよく知らない者からは「留年しているレオナには無理」と見くびられることがあるが
      マジフトでは司令塔を務めながらプレイヤーとしてロングシュートを決める、非常に難易度の高い魔法薬の調合を一発で成功させるなど、文武両道で手先も器用。
    • もう1年ズレているのは入学案内が届いた翌年に入学したから。入学案内が届いた時、王室ですでに修了した内容をわざわざ学ぶのは時間の無駄として無視したが、チェカが生まれたことで実家にいる“ウマミ”が無くなったため入学を決めた。
  • 2年に上がるとき前寮長に決闘を挑み、寮長の座と一人部屋を手に入れた。
    • 入学したての頃は余計な仕事が増えるのが嫌で寮長に全く興味が無かった。しかし、相部屋が想像以上に苦痛であり気に障ることも多く、寮生という立場でいることに次第にうんざりしていった。また、ルームメイト達からも「頼むから寮長になってくれ」と泣いて頼まれたりしていた。
    • 寮長就任後は、自ら動く必要のある仕事はほぼ無く大抵は寮生に任せて問題ないと分かり楽だと感じている。唯一の誤算は、副寮長を任命していないせいで寮長会議に出席しなければならないこと。代理として副寮長を会議へ出すことが可能なのだが、過去任命した者は全てレオナに挑み負けて辞めてしまったため空席となっている。

• 対人
  • 甥であり第一王子でもあるチェカに手を焼いている。一方、チェカからはだいぶ懐かれている。
  • 隙あらば観察してくるルークが苦手。

• その他
  • 自分のことを、「このレオナ様の～」と言うことがある。
  • 脅し文句に「明日の朝日は拝めないと思え」「平たく伸ばして食う」と言う。