世界観 †
ツイステッドワンダーランド †
見知った世界の先にあるねじれ歪んだ不思議な世界。
魔法を使える人間と使えない人間が共存している
ナイトレイブンカレッジ(Night Raven College) †
本作品のメイン舞台となる魔法士養成学校。略称はNRC。
分類はハイスクール=高校だが、飛び級入学が可能。男子校。
入学できるのは「闇の鏡」に魔法士の素質を認められた者のみであり、資質ある者を黒い馬車が迎えに来る。
制服・寮服・式典服・実験服と、学校指定されている服の種類が多い。
エース達の学年は約200名=各寮約30人=1クラス約40名。
- 創立記念日は3月18日。当日はセレモニーがある。
- 1年生の序盤は魔法の実践よりも基礎を学ぶ座学が中心となる。
- 期末試験で赤点を取った生徒は対外試合出場停止となる。
- オンボロ寮のゴースト達がメインストリートでマルシェを開くことがある。
- 授業中にユニーク魔法を使うのは校則違反
- 『魔法を使った喧嘩』は校則違反だが、手続きを踏み学園長立会いの下なら決闘が可能
その場合、決闘の相手に事前にハンデを課すことは禁じられている。
- 進級、卒業のためには必修科目の他に選択科目の単位も必要。
- 校外に出るには外出許可が必要。
- 賢者の島の北側の山の上に建っている。
服について †
- 式典服
美しき女王が老婆に変身した時の姿をイメージしている
- 運動着
トップス&ボトムズ一体型のオールインワン型
獣人用のものには尻尾用ジッパーがついている
- 実験着
実験着のゴーグルの色は寮カラー
確認されている施設・エリア †
実験室,職員室,植物園,洗濯室,鏡舎,購買部,大食堂,図書室,中庭,魔法薬学室,厩舎,鶏舎,風車,牧場
植物園(温帯ゾーン,亜熱帯ゾーン等) †
授業で使用する植物やサイエンス部が育てている植物などがある。
薬草・毒草だけでなく、フルーツが実る植物も沢山植えられている。
亜熱帯ゾーンはスコールを再現するため、定期的にスプリンクラーで水が撒かれている。
植物園の裏の森には栗の木が沢山生えている。
鏡舎 †
各寮に向かう鏡がある。
購買部(Mr.Sのミステリーショップ等) †
19時ならギリ開いている。
購買部には自販機があり、チョコバー等が売られている。
- ミステリーショップ
名門NRCの購買部を代々務めている、どんなものでも取り扱っている店。
ドクロの水晶,魔術書、何かの剥製等が飾られている。
- 宙に浮かぶ円盤1/100サイズ:荷物運びにも使える
大食堂 †
昼休みの大食堂はビュッフェ方式。
生前一流ホテルの総料理長を務めていたゴーストや五つ星レストランで腕を振るっていたゴーストがシェフとして働いている。
- 麓の町のベーカリー
月に一度、出張営業に来る。いつもより食堂が混雑するほど大人気で商品は早い者勝ち。
デラックスメンチカツサンドを代表に
クリームパン、卵サンド、チョコレートクロワッサン、ミニあんパン、ローストビーフとレタスの窯焼きサンド、焼きそばパンの存在を確認済み。
魔法薬学室 †
魔法薬学の授業で使われる。
マンドラゴラなど、植物の鉢が沢山置かれた実験室のある施設。
薬品庫の薬品棚には貴重な薬品も保管されている。
厩舎 †
馬術部の馬等が飼育されている。
一頭だけいる白馬は学園に来たばかり。
気性が荒く、馬術部部員どころか顧問ですら簡単には近づけないと思われていたが、ただ新しい環境に怖がっていただけだった。
授業 †
- 確認されている授業(クラス共通の授業と選択授業がある)
音楽,実践魔法,占星術,体力育成,動物言語学,毒薬精製,飛行術,マスターシェフ,魔法史,魔法薬学,錬金術
- 毒薬精製(選択授業)
ケイトとリリア曰く「地味ではあるし物騒だけど、『古代魔法史と~短縮呪文の変革と比較』の授業よりまだマシってカンジ?」
材料のマンドラゴラに魔力を注いで育成するところから始める。
- 古代魔法史と近代魔法史における短縮呪文の変換と比較(選択授業)
ケイト曰く「年表作ってレポートを書くだけらしいし地味で絶対飽きちゃう」
- マスターシェフ(選択授業)
末永く健やかで自立した生活を送るため、シェフゴーストの指導のもと栄養素や献立についての知識を身につけ調理技術を学ぶ。
実食審査で良い結果を出せれば単位が貰える。
審査員は当日に生徒や教師の中からランダムで選ばれるが、これは過去に事前に決まっていた審査員に不正な取引を持ち掛けて単位を取ろうとした生徒が続出したため。
授業とはいえ食堂の手伝いという労働をする対価にアルバイト代も支給され、働くことの大切さも学ぶことができる。
イベント †
イベント名 | いつ | 備考 |
新入生勧誘会(部活動) | 入学式後すぐ | |
マジフト寮対抗戦 | 10月 | |
ハロウィーンウィーク | 10月 | |
講演会 | 秋 | 学園外からお偉方が来る |
ハッピービーンズデー | 2月 | |
全国魔法士養成学校総合文化祭 | 2月中旬 | 開催校は毎年違う |
マジフト学園対抗戦 | 5月 | |
ツイステッドワンダーランド動物言語弁論大会 | | |
全国高校生陸上競技大会 | | |
各寮について †
寮は全部で7つ。
入学式の時に『闇の鏡』によって各寮に振り分けられる。
転寮は可能だがかなり面倒な手続きと儀式が必要。
どの寮もほぼ毎年留年者や退学者が出ている。
NRCの7つの寮における寮長の条件は『寮の精神に一番相応しい者であること』。
7寮それぞれ特色が違うので相応しい条件も寮によって違う。
寮の精神に一番相応しい者を決める方法は以下の通り。
- 前寮長の指名
- 現寮長と決闘して勝利する
- 寮長に挑む権利は入学した瞬間から全生徒に与えられている
- 同じ寮の寮長にしか挑めない
- 手続きを踏み、学園長の立会いが必要
- 魔法以外の攻撃は使用禁止
- 決闘相手に事前にハンデを課すことは禁止
- 寮長一人に対し複数人で挑むことが出来る
- 学園長が投げた鏡が落ちて割れた時が決闘の開始
ハーツラビュル Heartslabyul †
ハートの女王の厳格な精神に基づく寮。腕章は赤と黒。
寮服のベストにはハートの女王に因んだ伝統の柄が入っている。また、腕章の色はハートの女王のドレスの色からきている。
ハートの女王の作った法律に従うのが伝統だが、どれくらい伝統を守るかは寮長次第。
誰の誕生日でもない日を選んで寮長の気分次第で突然開催される『なんでもない日』おめでとうのパーティーが伝統。
クロッケーというスポーツのためにハリネズミとフラミンゴを飼育している。
寮の庭には広大な薔薇の迷路があり、パーティー会場もある。
ハーツラビュル寮の1年生は4人部屋。退学者も留年者もいないので寮は常に満員状態で空き部屋は無い。
サバナクロー Savanaclaw †
百獣の王の不屈の精神に基づく寮。腕章は黄色と黒。
寮服の首回りの三角のギザギザは『百獣の王』の鬣をイメージしており、ネックレスは自然を表している。
ネックレスの色はそれぞれ太陽の赤、空の青、大地の緑。
サバナクローは”ボスとその他"という単純な実力主義社会である。
現在副寮長はいない(レオナが寮長になってから何人か任命してみたが、レオナに挑んで負けて辞めてしまった)。
寮と同じくらいの広さの大きなマジフト場がある。談話室の水辺は自由に泳いでいいことになっている。
運動と格闘が得意なタイプが多い。いわゆるイカツイお兄様系。獣人が多い。
オクタヴィネル Octavinele †
海の魔女の慈悲の精神に基づく寮。腕章は灰色と薄紫。
寮服は海の魔女の足のような艶めく漆黒。指定の物かは不明だが靴下もタコの柄。
自己責任がモットーで、自由度が高い。
水の中に寮があり、ゲーム開始年度の1年前からモストロ・ラウンジを経営している。
スカラビアとオクタヴィネルは頭脳派揃いと言われている。他寮と比べ比較的行儀がいい。人魚が多い。
スカラビア Scaravia †
砂漠の魔術師の熟慮の精神に基づく寮。腕章は臙脂と黄色。
寮服のサンダルには黄金のスカラベがあしらわれており、ベルトには砂漠の魔術師が変身したというコブラが描かれている。
スカラビア寮はいつでも夏のように暖かい。寮の外れにはオアシスがあり、砂漠が広がっている。
カリムが入学した時、アジーム家が寄付金を出して寮を綺麗に改装した。
物置にはカリムの私物の宝物がところ狭しと置かれており、その中には熱砂の国に伝わる国宝級の魔法道具『魔法の絨毯』もある。
スカラビアとオクタヴィネルは頭脳派揃いと言われている。
ポムフィオーレ Pomefiore †
美しき女王の奮励(ふんれい)の精神に基づく寮。腕章は紫と赤。
寮服に使われている濃い青紫は美しき女王のドレスと同じ色。裏地には女王の愛した林檎の柄が織り込まれている。
NRCで一番歴史が古い。
新入生歓迎会として格式高い食事会がある。
誰より強烈な毒薬を作れる者が寮長になる伝統があるらしい。
専用の実験室やレッスン用のボールルーム、美しき女王の椅子のレプリカがある。
顔面偏差値と美容意識が高く、独特の美意識を持つ者が多い。
魔法薬学や呪術が優秀な生徒が多い。
イグニハイド Ignihyde †
死者の国の王の勤勉な精神に基づく寮。腕章は青と黒。
寮章に描かれているのはケルベロス。
あまり食堂にはやってこない。大人しい者が多い。
魔法エネルギー工学やデジタル系に強い者が多い。
ディアソムニア Diasomnia †
茨の魔女の高尚(こうしょう)な精神に基づく寮。腕章は黄緑と黒。
寮章に描かれているのは茨の魔女が変身したと言われているドラゴン。
茨の魔女の城をイメージして造られており日照時間が短い。
寮生のイメージは超セレブ。少し特殊な者が多い。
魔法全般に長けた優秀な生徒が多い。
グレート・セブンについて †
※元ネタは『元ネタ・由来』に記載してください。
ここにはゲーム内の情報のみでお願いします。
ハートの女王 †
- 逸話
- 女王は夫婦仲がとてもよかった。
- 女王の国はとても風変わりな住民が多かった。
- 女王は法律家も兼任していた。
- 注意深く厳格な性格だった。
- クロッケーの名手だった。
ハートの女王の法律 †
全部で810条ある。
+
- 番号判明
- 23条 祭典の場に猫を連れ込んではならない
- 53条『盗んだものは返さなければならない』
- 89条『女王の許しなくタルトを先に食べてはならない』
- 153条 夜のお茶に関する法律、詳細不明
- 186条『火曜日にハンバーグを食べるべからず』
- 228条『水曜日に庭の花を摘んではならない』
- 249条『フラミンゴの餌やり当番はピンク色の服を着用すること』
- 256条『夜8時過ぎに蜂蜜入りのレモネードを飲んではならない』
- 271条『昼食後は15分以内に席を立たねばならない』
- 339条『食後の紅茶は必ず角砂糖を2つ入れたレモンティーでなければならない』
- 346条『午後5時以降は庭でクロッケーをしてはならない
- 469条『新しい仲間をパーティに招く日は、赤と白の薔薇を交互に飾ること』
- 562条『なんでもない日』のティーパーティにマロンタルトを持ち込むべからず(本編)
- 648条 ターキーを食べた夜は2回歯みがきせねばならない(トレイのパーソナルより)
- 703条 『クロッケー大会で2位だった者は、その翌日女王に紅茶をいれなくてはならない』
- 番号不明
- パーティーの日は正装する
- 『クロッケー大会の商品を決める会議では青のインクで議事録をとる』
- パーティの準備は全員でする。
- 誕生日以外の祝い事では必ず紅茶を出す。
- 道をふさいではならない。
- なんでもない日の片付け方。特に茶器とクロッケーの道具は収納する箱・順番まですべて法律で決まっている。
- 何でもない日のケーキにはろうそくを立てる。
- 〇〇に薔薇の剪定を終わらせなくてはならない(詳細不明。リドルが今日中に終わらせなければと夜に作業していた)
+
ハートの女王が生まれなかった日のケーキ(エースおしゃべり)
火事になりそうなくらいロウソクを刺すということしか伝わっていない。
百獣の王 †
- 逸話
- 力と牙で強いものが弱いものを支配する時代を変えるため、知恵でより良い国を作ろうと兄を退けて王になった。
- 百獣の王の左目にも大きな傷があった。
- 百獣の王を支えた側近は鳥。
- 能力の高い者なら嫌われ者のハイエナであっても出自に関係なく部下に迎え、重用した。
- どんな困難な場面でも楽しい歌を歌って前を向いていた。
海の魔女 †
- 逸話
- どんな願いでも叶えてくれた。
- 部下のことをとても大切にしていた。
- 強大な力で陸の世界にも影響を与えた。
- 人気のない洞穴に住んでいたが、いつだれが訪ねてきてもいいように常に身なりを気遣っていた。
- 一番有名な仕事は人魚と人間の恋愛を成就させるため変身薬を作ったこと。
- 人魚を半永久的に人間に変化させる魔法薬を作ることができた。
- 自身の魔力を巻貝に込めて利用していた。
砂漠の魔術師 †
- 逸話
- 魔術師が仕えた王様は絨毯乗りの名人で、鳥と追いかけっこしたり象の股下をくぐって遊んでいた。
- 赤いオウムを片腕にしていた。
- コブラに変身できた。
- 砂時計の様な形の魔法道具を使用して占いをした。
この道具は雷が落ちないと使えないが砂漠の魔術師は人工的に雷を起こす装置を作り、いつでも好きな時に占いができたという。
- 詐欺師を見破ったことで国を救った。
- グレート・セブンで唯一人、王族ではないのに一国の主にまで成り上がった人物。
美しき女王 †
- 逸話
- とても長いマントをひらめかせながら、優雅に螺旋階段を降りた。
- 魔法薬学だけでなく占星術や錬金術にも精通していた。
- 美しさを評価してくれる魔法の鏡を持っていた。
- ペットにカラスを飼っていた。
- 理想の自分に至るまでの努力を惜しんだことはなかった。
死者の国の王 †
- 逸話
- 死者の魂の数を自動で管理するシステムを作った。
- ケルベロスを従えていた。
- 女性の扱いがスマートで女神たちを上手く乗せて情報を引き出した。
- 戦略を練るときはチェス盤を使った。
- 軽快なトークが得意で交渉術に長けていた。
- 勤勉でよく笑う人物で人を引き付ける魅力があった。
茨の魔女 †
- 逸話
- 1匹のカラスを除いて部下に恵まれなかったとされている。
- グレート・セブンの中でも突出した魔力を持っていた。
- 宴に招待されず気分を害したときも礼節を守った。
- 敵国の王子を城に招いてもてなした。
- 花に霜を降らせたことがある。
- 誰にも解くことができなかった糸車の呪いが有名。
種族について †
人間 †
獣人 †
獣の耳、尻尾が生えており、聴覚や嗅覚などもヒトより優れているらしい。
耳がいい者は小さな動物の声も聞き取れるため動物言語学で有利。
- 狼の獣人属
大切にする相手は生涯一人。
添い遂げた相手とは起きてから寝るまで、散歩も飯もずっと一緒にいる。
人魚 †
人数は多くない。
歌の上手い者や泳ぎの速いものがモテる。どちらかというと楽天家が多い。
妖精 †
身体の大きいものも小さいものもいる。
この世界ではドワーフやドラゴンも妖精に含まれる。
魔法について †
魔法の強さはイマジネーションの強さであり、効果を正確に思い描く力が強いほど正確性も強さも増す。
考えるだけで何でもできるというわけではなく、思い描いた通りの魔法を使うには修練が必要。
ほとんどの魔法や魔法薬には永続的な効果はない。
ブロット †
blotを和訳すると『インクのしみ』
魔法を使うたびに出る廃棄物のようなもの。非常に毒素が強く、溜め過ぎると心身を害する。
ブロットの許容量にはあまり個人差がなく、限度を超えると溢れて(オーバーブロットして)しまう
ブロットは魔法石に黒いシミという形で表れるので、魔法石の曇り具合で許容量を確認することができる。
魔法石を持たずに魔法を使ってブロットが体に溜まると吐きそうになるなど体調に現れる。
ユニーク魔法 †
『一般的に、その人しか使えない個性的な魔法』のことをユニーク魔法と呼ぶ。
厳密に世界で一人というわけではない。
その他 †
アトランティカ記念博物館 †
珊瑚の海にある有名な観光地。オリンポスの王像、銀の櫛などの展示物がある。
高名な来客が訪れる度、入口付近に飾られた来館記念の写真が増えていく。
宮廷音楽家・ホレイシオ12世ご来館記念写真、第4王女の来館記念写真、リエーレ王子とご学友の来館記念写真など。
茨の谷 †
険しい崖や峰が多い。
ほとんどのものが魔導式であり、完全な機械仕掛けのものは少ない。
イボイノシシ †
夕焼けの草原では昔からマスコットとして人気のある動物。
ミーアキャットとコンビらしいが詳しい事はなにも伝わっていない。
ウード †
熱砂の国の演奏に使われる弦楽器。
エサをあげて、お世話をしよう!どんなペットに育つかな?がおがおドラゴーンくん(略称:がおがおドラコーンくん) †
魔導式ではなく、完全機械仕掛けの玩具。
10年以上前に流行っていたが、今はお店で売っているのを見ることがない。
中古品なら動作確認済みのものがフリマサイトや電子玩具専門店で取り扱われているようだ。
お髭船長の冒険 †
世界的に有名な児童書。全7巻+外伝2巻。巨大なワニと戦いながら航海をする海賊の物語。
主人公のかっこいい船長に憧れた子ども達はハットとサーベル代わりの木の棒で海賊になりきり、お宝探しや海賊ごっこをして遊んだ。
オリンポス社 †
検索エンジンやリアルタイム投票集計ツールなどを提供している会社。明言はされていないが恐らく大手IT企業。
崖っぷちもいらす(通称:がけも) †
見た目は高年齢、心は永遠に17歳の3人の女の子によるアイドルユニット。(年齢非公開)
イデア曰く「老練なダンスと、老巧なボーカルで大人気」。72時間ぶっ通しでライブをやるなどパワフルに活動している。
輝石の国 †
国土が広く人口も多い。
気候帯をいくつも横断しており、地域毎に異なる文化が育っている。
ジャックの故郷は寒く、雪が降りつもる土地。
- 豊作村
エペルの故郷。輝石の国の北の方の山奥にある。
人より牛の方が多いくらい田舎で、村民には独特の訛りがみられる。エペルと同年代の子どもは少なく学校での催し物は小規模。
特産品は林檎。豊作村の林檎ジュースは数種類の林檎をブレンドして作られており、林檎果汁100%で保存料不使用。ビタミンたっぷりでとても美味しい。
『5章にてヴィルが豊作村の林檎ジュースをマジカメにアップしたところ世界中から注文が殺到するようになる』(反転)
暁天草(ぎょうてんそう) †
暁天=明け方。
希少な薬草で、NRCの植物園では育てられていない。必要な時は自生している少し離れた森(往復3時間)に行く必要がある。
眠気覚ましの薬の材料。
グレート・セブン †
この世界で伝説となっている偉大なる存在。
黒い馬車 †
NRCの新入生を迎えるため、学園に通じる扉を運ぶ特別な馬車。水陸共用。
古来より特別な日のお迎えは馬車と相場が決まっている(本編0-1)
賢者の島 †
NRCやRSAがある島。
各学校は島の両端にそれぞれ建っており、中央には街がある。
エース曰く「賢者の島に来るのはほんっとに大変」なくらいど田舎。
- 「一番近くの空港から電車に乗って、バスに乗り換えて船に乗って、乗り換えでまた船、さらにバス……」
ゴースト †
強い未練や目的によってこの世にとどまる者。
本来あの世に行くべきなのに現世に漂っているゴーストはひどく不安定な存在なので、NRCのような魔力濃度の高い場所以外では姿は見えない。
ハロウィーンの時期はゴーストの力が最も高まる影響で、NRCのような魔力濃度の高い場所では見えるだけでなく写真に写りこむこともできるようになる。
NRCではシェフとして働いている者や宅配業をしている者など、なんらかの仕事に就いている者も確認できる。
ゴーストカメラ †
特別な魔法がかけられたカメラ
被写体の姿だけでなく魂の一部(『記憶の断片』:メモリー)をも写し取ることができる。
撮影者と被写体の結びつきが強くなると、写真に写された「メモリー」が動画のように動いたり、
実体を伴って抜け出したりするようになる。
紺碧の天塩 †
珊瑚の海でも滅多にお目にかかれない、ひとつまみ3000マドルはする高級な塩。
上品な塩気らしい。
珊瑚の海 †
人魚の国のひとつ。
「想像より寒くて暗い」らしい。
火をつけることが出来ないし、海底には太陽の光が届かない。岩陰に何が潜んでいるかもわからない。
食べ物はナマモノが中心で、お菓子のような甘いものはほとんどない。
キャンプの際にはチョウチンアンコウの発光を眺めに行くなどするのが定番の様子。
- アズール達の故郷は北の方にあるため、冬になると海面が氷に覆われるため帰宅が難しい。
死者の国 †
食堂のシャンデリア †
魔法を動力源とし永遠に尽きない蝋燭に炎が灯るシャンデリア。
学園設立時に伝説の魔法道具マイスターに作らせた逸品であり、ずっと大切に受け継がれてきたもの。
歴史的価値を考えれば10億マドルは下らない。
スカラベ †
フンコロガシのこと。
砂漠の魔術師は黄金のスカラベを用いたという逸話があり、非常にありがたいモチーフらしい。
セイウチ印のヤングオイスターソース †
カキから旨味がたっぷりと出たオイスターソース。かなりしょっぱい。
全国魔法士養成学校総合文化祭 †
全国の魔法士養成学校から代表生徒が集結し、2日間にわたり美術や音楽、魔法に関する研究発表や弁論大会などが行われる。
魔法専門職の実習や研究調査のために全国へ派遣されるNRCの4年生も戻ってくる。
魔法庁や魔法教育委員会、魔法大学、魔法関連企業、研究施設、芸能界などが注目する次世代の才能を発掘する場でもある。
- ボーカル&ダンスチャンピオンシップ(通称:VDC)
全国から選りすぐりの歌唱力を持つ高校生が集まる世界的な大会。
当初は合唱コンクールだったが時代の移り変わりに合わせて音楽表現の多様性を取り入れ続けた結果、現在ではプロの登竜門とまで呼ばれる音楽の祭典になった。
ダラブッカ †
熱砂の国の楽器。エキゾチックな音を出す太鼓。
ツイステッドワンダーランド動物言語弁論大会 †
ラギー曰く「超有名な弁論大会」
大会に出場できれば卒業後の進路に有利になる。
氷柱キノコ(つららキノコ) †
ツイステ三大珍味。めったに取れない超レア食材。
動物言語学 †
NRCの授業ではルチウスやネズミなどの動物と動物言語でコミュニケーションを取る。
ネズミの言葉はヒアリングが難しく動物言語の中でも高難易度らしい。
ハリネズミと会話するのに必要なモグラ語はマイナー過ぎて、大学の動物言語専攻学科にでも入らないと習わないレベル。
テネーブル †
シューズブランド。テネーブルはフランス語で「闇」のこと。
"ほとんど表に出てこない伝説のような存在"と言われるデザイナーに認められた相手にしか売ってくれない。
『ジェイドパーソナルストーリーにて、ヴィルがテネーブルのブランドアンバサダー(宣伝モデル)に就任する』(反転)
- ミラーヒール
履く者の美しさをそっくり写すと言われる靴。
購入できるものの少なさもあり、市場に流通しない幻の靴と言われている。
ブランドマークはインソールに刻印されており、ハイヒールは輝くような鏡で出来ている深紅の靴。
灯火の花 †
その名の通り発光する植物。
あらゆる養分を魔力に変換し蓄積する性質があり、開化の際に溜め込んだ魔力を一気に放出し光り輝く。
開花後は魔力を花弁から常に放出し続けるため非常に枯れるのが早く繁殖が難しい。
擦り傷の治りを早める魔法薬などの材料になる。
NRCの植物園にもわずかに生息している他、ドワーフ鉱山周辺の森林にも自生している。かなり希少。
ドワーフ鉱山 †
現在は閉山している。幽霊曰く、『お客様』が来たのは10年ぶりなのだそうだ。
ドワーフ鉱山の魔法石は火山活動で出たエネルギーを蓄積するので凝灰岩の地層を掘るとよい。
周囲にはドワーフ小屋や湖、森林、底なし沼などがある。
- ドワーフ鉱山で宝石を採掘しているときに魔法石が発見されたことは『世紀の発見』と呼ばれ、
魔法エネルギーが広く世界に知られるきっかけとなった。
- ドワーフ鉱山で採掘がおこなわれていた頃、鉱夫達の焚火が原因となり鉱山近くの森林で大規模な火災が発生したことがある。
それ以来ドワーフ鉱山周辺の森では妖精たちが火種を「赤い花」と呼んで恐れ、憎むようになり、焚火をしている者がいると妖精が火を消しに来るように。
嘆きの島 †
納豆 †
リリアが極東から持ち帰ってきた発酵食品。
腐ったような強烈な匂いがする。低糖質で高タンパク。
ニンジャ †
遥か東方の国に生きると噂される、隠密行動にて諜報活動や汚い仕事をこなす者たちのこと。
=ツイステの世界にも日本ぽい国があるらしい。
熱砂の国 †
熱砂の国の富豪はそこらの王族より金を持っている。
嵐の日に雷が落ちたときだけ使える魔道具がある。
- 熱砂の国の伝統料理
カレー、バミヤ(オクラのトマト煮)、サルタ(肉とトマトと野菜の煮物)等、基本的に煮込み料理が多い。
- アッワーマ:ドーナッツのシロップ漬け
- シャーワルマー:羊や鶏を混ぜた肉を駆使に刺し、くるくる回しながら直火焼き。(つまりケバブ)
野菜や漬物と一緒にパンに挟んで食べる
- 宴料理
3日間スパイスに付け込んだ羊の丸焼き
シーフードソテー、グリーンサラダ、芋やマメのペースト,薄焼きのパン、デザート
- 茶文化
食事にも休憩にもお茶は欠かせないらしい。
ハーブを入りのお茶は清涼感があり暑い日に飲みやすく、気温の高い熱砂の国にぴったりなんだとか。
砂糖が貴重だった時代に出来た、"贅沢なおもてなしといえば甘いお茶"という
桁違いに甘い紅茶(角砂糖30個では足りないらしい)を客に出す風習が残っている。
- 熱砂の国のおもてなし用のお茶の淹れ方
①まずは茶葉をケトルに入れて煮出す。
多すぎるか?と思うくらい入れるのがコツ。
②ポットにハーブを用意する。
カリムがやってみせた時は2種類のハーブをポットの7分目くらいまで入れた。
③煮立ったお茶をハーブたっぷりのポットに注ぐ。
④砂糖をありったけ入れた後、カップに注いで完成。
- 文化や工芸品など
- 織物
熱砂の国で作られる織物は貴重で、中でもアジーム家御用達の職人が織った品は店頭に並ぶことさえなく1巻で4人家族が1ヶ月は暮らせる程の価値。
作中に登場したのは真っ赤な生地に大きな孔雀とインパクトのある熱砂の国伝統の柄のもの。
そのまま飾るといかにも伝統工芸品という感じでありきたりだとヴィルに裁断されフラッグ状にされた。
- パレード
熱砂の国伝統の動物たちのパレード。
カリムの考えたパレードのプランでは象を先頭に白い猿、ラクダ、虎、ライオン、孔雀など、他にもたくさんの動物たちが賑やかに行進する。
ラストに貴重な7色のオウムを飛ばし、主催者が盛大に挨拶をしてフィナーレ。
動物たちの調達はもちろん、動物言語学を使って動物たちに予めパレードの段取りを教えておく必要があるなど宴の用意の中でもかなり準備が大変。
- 魔法の絨毯
砂漠の魔術師が仕えた王が愛したという空飛ぶ絨毯のレプリカ。
アジーム家に代々伝わる家宝で、熱砂の国でも国宝級のお宝。絨毯ながら自分で動ける上に自我もあるらしい。
人懐っこく好奇心旺盛な性格なのか初対面のグリムにちょっかいを出して脅かしたり、物置での定位置を勝手に離れることも。
薔薇の王国 †
古くから『持ち得る者の義務(ノブレス・オブリージュ)』の考え方が存在する。
- 「地位や権力を持つ者は、その対価として弱き者たちを救う義務がある」
ハロウィーン †
毎年10月31日。あの世に行ったゴーストがこの世に帰ってくる日のこと。
オンボロ寮のゴーストのようにこの世に留まっている者だけでなく全てのゴーストがこの世にやってくると言われている。
生者は現世にやってきたゴーストをもてなすために派手な飾り付けやご馳走を用意し、久々の現世にテンションが上がってイタズラしてしまうゴーストや悪霊から身を守るためにお菓子をあげたり仮装をしたりする。
……というのは昔の話で現代では楽しいからコスプレしてるってカンジらしい。
ツイステッドワンダーランドのハロウィーンは盛大で種族の壁も越えて常識レベルでみんな知っている。(グリムは知らなかった)
- ハロウィーンウィーク
ハロウィーンまでの1週間の間、NRCで開催される学外者向けのスタンプラリーイベント。
生徒が主体となって運営し、寮毎に学内施設をスタンプラリー会場に選んで飾り付けをする。
賢者の島の地域住民の皆様にNRC生の日常活動の成果のお披露目と日頃の感謝を兼ねて楽しんでもらう場。
学校内の見学は無料。ハロウィーン当日の夜は学校内でパーティーが開かれる。
食堂のシェフも楽しめるように有名シェフのケータリング料理が出たりとプロム並みに盛り上がる豪華なイベントらしい。
パンプキン・ホロウ †
かなりマイナーなB級特撮ホラー映画シリーズ。イデアは「ホラー映画史に残る名作」と評している。
ハロウィーンの飾りを作る時に失敗して捨てられてしまったカボチャの恨みがパンプキン騎士(ナイト)となり、
自分を収穫した村に舞い戻って夜な夜な人間を1人ずつ襲うという物語。
怪事件を追う捜査官が呪いのカボチャに魅せられてカボチャ農家に転職するトンデモ展開も。
- 「パンプキンはパンプキンでも食べられないパンプキンはなんだ?」
フィエルテ †
世界的なファッション雑誌。ヴィルをいち早く表紙に抜粋したことでも有名。
フィエルテとはフランス語で「誇り」のこと。
フェリシテ・コスメティック †
リップ等を販売している。名言されていないが恐らく化粧品メーカー。
フェリシテ・コスメティックを直訳すると「幸福の化粧品」。
- プレシャス・プロテクションベース
日焼け止め。
ネージュ・リュバンシェがCMキャラクターを務めている。
マジックカメラテレグラム(略称:マジカメ) †
メッセージや写真・動画機能等があるSNSアプリ。
- マジカメモンスター
マジカメ映えする写真を撮るために常識外れな行動で周囲に迷惑をかける一部のマジカメユーザーのこと。
なお、「マジカメモンスター」とはケイト命名。
マジカルシフト(略称:マジフト) †
世界的に有名なスポーツ。どこの魔法士養成学校でも運動部の花形。
7人1チームで、ボールの代わりにディスク(円盤のようなもの)を使ったサッカーのようなもの。
ディスクを運ぶのも守備も攻撃も魔法を使うので、運動神経だけでなく魔法の腕も必要となる。
魔法をどれだけ派手に魅せられるかも重要なポイント。
マジフトのディスクは特殊な金属で出来ている。
別名:魔法力を全開で戦うフィールドの格闘技。
マジカルペン †
NRC入学時に配られる、生徒証を兼ねた魔法アイテム。
生徒の所属寮によって魔法石の色が異なる。
いつでも携帯できるよう万年筆型になっており、胸ポケットに入れている生徒が多い。形状は変化させることができる。
- マジカルペンを限界まで小さく作るのが流行した時代には小さくし過ぎて紛失するものが続出した。
その次にデカいペン(リリアより大きい=160cm以上)が大流行したが、大きいわ重いわで不便極まりなかった。
とある国の姫の誕生祭でペンを掲げた王がギックリ腰になってしまい、次の日には号外がばらまかれたことをきっかけに、マジカルペンは元の大きさに戻った。
マジカルホイール(略称:マジホイ) †
ドライバーの魔法力を燃料として走る一輪の魔導車。
機能は多少制限されるが補助の魔導バッテリーなどのアタッチメントも付けられるので魔法が使えなくても乗れる。
タイヤはマシンの停止中は内部に格納される。
子どもから大人まで愛好者がいる乗り物で専門の雑誌も出版されている。
イグニハイド寮は文化祭の発表用に改造した機体を所持している。
魔法元年 †
ドワーフ鉱山で魔法石が発見された年。
魔法機動隊(マジカルフォース) †
ツイステッドワンダーランドの消防や警察組織の中には魔法士のみで編成されたチームがある。
その中でも一際優秀な魔法士を集め様々な要請で特殊任務に就く国際機関。
魔法石 †
魔法道具の心臓ともよばれる、魔法を使うのに必要な石。
一般的に言う魔法石とは、周囲のパワーを吸収して変異した宝石のことを指している。
魔法を使われるたびに発生するブロットの影響をある程度肩代わりしてくれる。
オーバーブロットしてしまった魔法士の魔法石は真っ黒になる。
- 見つけ方と採掘方法
- 魔法石から発せられる微力な魔力を辿りだいたいの位置を特定したら、ツルハシを用い風化して硬くなった表面を削ぐように砕いていく。
その後ハンマーやノミを使用して慎重に魔法石を取り出す。
なお魔法石の魔力を辿る作業は大変な集中力が必要と言われる職人技であり、素人ではせいぜい10m単位の当たりを付けることしかできない。
- 素人が魔法石を採掘する場合、上述した方法よりも鉱山の特性から魔法石がありそうな地層を絞り込む方法が確実かつ簡単。
マンドラゴラ †
引っこ抜くときの悲鳴が凶器なところは一般的ファンタジーと同じ。
ツイステのマンドラゴラは結構活発に動き回るので、引っこ抜いたら袋にしっかり詰めないと逃げてしまう。
魔力を与えると急速に成長するので、毒薬精製の際は苗から一気に魔力で育てる。
土地によって姿形や性質が異なる=魔力注入で育てた場合は本人のキャラが反映される。
ミステリードリンク †
ミステリーショップで販売されている、炭酸ドリンクの中にカラフルなグミが入っているドリンク。1杯600マドル。
暴利を貪っているかとおもいきや、1000マドルでも赤字になるほどの高級食材ばかりが使われている。
美食家であるアズールが今までで一番おいしいと断言するほどに美味しい。
『ヴィルのマジカメIDでドリンクの写真を投稿した結果、ツイステ世界中の有名人がNRCからミステリードリンクを取り寄せるほどの人気に』(反転)
- 素材
黄色のグミ:熟れた果実のような香りと甘さ→奇跡の国の名産品『ジュエルパイン』
赤色のグミ:朝採りの苺のようなみずみずしさ→『ルビーベリー』
黒色のグミ:濃厚なチョコレート味の中にほのかな花の風味→10年に一度しか実らない、夕焼け草原の『フローラルカカオ』
緑色のグミ:鼻に抜ける清涼感→寒冷地の山岳部にのみ育つ『フローズンミント』
青色のグミ:上品な塩気→珊瑚の海でも滅多にお目にかかれない『紺碧の天塩』
炭酸:いつまでも舌の上で弾ける刺激的な炭酸→『???』(明かされていない)
メモリーカード †
「ゴーストカメラ」で撮影し、「魂の一部(メモリー)」を写し取った"魔法の写真"。
夕焼けの草原 †
自然が豊かでNRCでも見ないような植物が沢山ある。
女性をすごく敬う文化がある。夕焼けの草原の女性は腕っぷしが強く、したたかで、王宮の近衛兵の半分以上が女性である。
傷は勇敢さの証とされている。
リコリス飴 †
しょっぱいしゴムみたいな味がする。とても食べ物とは思えない臭いもする。
リリアが気に入っている。
レジェンダリー・ソード †
興行収入200億マドル超えの大ヒット映画。近々続編が制作される予定。
続編では伝説の剣を授かる主人公と、ライバルの敵国の王子が出てくるらしい。
レッドアップルソーダ †
新発売の林檎ジュース。シュワっと弾ける、微炭酸。
ネージュ・リュバンシェがCMキャラクターを務めている。
ロイヤルソードアカデミー(略称:RSA) †
NRCのライバル校となる王立の魔法学校。
賢者の島の南側の海岸沿いに存在し、NRCの展望台から見ることができる。
NRCの生徒は高確率でRSAを敵視している。
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